はい。どーも。道具系アングラーの管理人(@BBxFishing)です。
つい先日、ダイワのLTシリーズのサイズ感を見たくて、釣具屋さんへ行ったらとあるカタログを見つけ、頂いて帰りました。
頂いて帰ったカタログとは、リールのハンドルのカタログですが、それを見た時、ハンドルの世界もすごく進化していて、「たかがハンドル、されどハンドル」だなと感じた思ったので少し触れてみようかと思い立ちました。
思い立ったので、そんな今日はハンドルとそのメーカーについて書いてみようかと。
目次
フィッシングカスタムパーツ「LIVRE/リブレ」
「リールをカスタムする」という流れが強くなって、ここ数年。以前から取り組んでいるメーカーや、新規参入したメーカーと様々で、独自性も個々で違い面白い、ジャンルというかカスタム用品だと思います。
その中で、「ハンドル周り」を主に作っているメーカーのリブレは、5軸マシニングや切削加工を得意とするメガテックという製造会社が立ち上げたブランド、レーベルで有名。
ちなみに三重県にあるようで、同じ三重県ではスプールやボールベアリング、ハンドルと展開しているZPIも三重県の鈴鹿で競合しているという。
カーボン素材が主流のハンドル、そしてEVAが主流のハンドルノブですが、このリブレが製造しているハンドル、ハンドルノブはジュラルミンやチタンなどの金属の削りがメインとなっており、美しさや独創性は群を抜いており注目度は非常に高い。このブログを見ている方も、多からず使ったことがある人もいるんではないでしょうか。
金属、ジュラルミンハンドルの特徴とメリット、デメリット
特徴
カーボンの特徴は圧倒的な軽さでしょう。ロッドのメイン素材ともなっているくらい軽いです。そして軽いと聞くと強度は低いと感じられますが、軽くても必要以上の強度が得られるのがカーボンの良い所でもあります。弱点として一定方向の力には非常に弱い。
一方、金属ジュラルミンの特徴は、圧倒的感度と強度、そして美観でしょう。
無造作にカッコ良く見せる為だけに削られているだけと感じますが、力の加わる方向や構造で強度を自在に操る事もでき、用途に合わせた設計をできます。
そしてジュラルミンの削り出しは、切削面にカーボンにはない独特の美しさを持ち、アルマイトと呼ばれる陽極酸化加工技術で表面に被膜をつくる事で、着色でき、独特の鮮やかさ、色を持たすことも可能。
また、この動画の様にハンドルの長さを調整する機能など、今は削りや金属素材でしかできないこともあり、優越は付けにくいですが、この業界ではカーボンを一歩リードしている感もあります。
メリット
- 強度
- 感度
- 美しさ
- 精度の良さ
- 重さ
デメリットにも上がっている重さではありますが、ここは考え方次第ってところがありますね。
ファーストタッチは重くなるが、ハンドルが始めたら、スムーズに軽い力で安定したブレが少ないリーリングができると管理人は考えています。
デメリット
- 高価
- 重い
ジュラルミンの削りハンドルは、その値段がネックになってきます。
このリブレのハンドルは1万5千~2万円くらいとかなり高価。
今ではその価格で、そこそこ使えるベイトリールが買えちゃいます(笑)
プロも一目を置くハンドル
このリブレのハンドルは、デプスとのコラボモデルがあったり、ガンクラフトの大仲プロモデルがあったり、ダイワから止めがあったようですが、村上プロの一誠仕様も限定ではありましたが存在していたほどです。
どのような理由で、そこまで注目しているのは定かではありませんが、とにかく物が良いという事は上げられるでしょう。
素材の無垢な感じが良いや、巻き感度などなどとの声を聞いたことがあります。ちなみにナックルアームを使っている知り合いは、巻き感度と話していました。まとめ的なアレ

今日は、ハンドルメーカーのリブレとジュラルミンハンドルの特徴などに触れてみました。
皆さんは、カーボンと金属、ジュラルミンですね。どちらの素材のハンドルをお使いですか?
管理人はストレートハンドルが好みなので、ジリオンHLCのストレートカーボンハンドルを選んで使っています。
やはりファーストタッチが良いカーボンも魅力がありますが、こう見ると高感度で安定した巻きができる金属、ジュラルミンのハンドルもとても魅力ですね。
管理人のテキトー

最新情報をお届けします
Twitter で管理人をフォローしよう!
Follow @BBxFishing
ハンドルノブもチタンだったりと、技術が詰まっていますが、好みではないんですよね(笑)
それでは、また。