はい、どーも、道具系アングラーの管理人(@BBxFishing)です。
前回に引き続き、またオイルのネタ。
このオイルも、
「オイルだが粘度が高く良い」
「クロスギアとかにも使える」
などと、話題です。
そこで、前回に引き続きグリッチオイルから「EVO-500」はどんなオイルかつ期待する使用用途とかに迫れたらと。
リール全体のオーバーホール考えていたので、このEVO-500の購入は即決でした。
目次
EVO-500/ グリッチオイル

実はEVO-500も購入していました。EVO-500は、ドロっとしたオレンジ色なのが目印。見るからにタンブルウィードより硬いのがわかります。
EVO-500は、これまでの潤滑性か抑磨耗性のどちらか一方ではなく、潤滑性と抑磨耗性の両方を兼備した全く新しいオイルです。
「柔」と「剛」を併せ持つ EVO-500が瞬発的な動きをサポートしながら、同時に道具を保護します。特に磨耗や軋みの強いパーツ部分にご使用下さい。via=グリッチオイル
とこのように公式の説明文から、強く、硬いけど柔軟なオイルということが想像がつきます。
EVO-500が登場し、今までグリスを使っていたレベルワインダーのクロスギアなどのメンテナンスがおこないにくい部分をオイル化でき、日々の簡易なメンテナンスの効率も向上しそうです。
EVO-500 スペック・価格・使い方・写真
スペック・価格・使い方
・粘度:★★★★☆(4.3)
・耐久性:★★★★☆(4.5)
・摩耗性:★★★☆☆(3)
・防錆性:★★★★☆(4.5)
・潤滑性:★☆☆☆☆(1.6)
定価:2,800円(税抜)
容量:15ml
使い方:スプールベアリング、ハンドルノブベアリング、スプールシャフト、クロスワインダーなど
写真

確かに高粘度ですが、想像よりは柔らかい印象。
パレットから拭き取る際、見た目以上にパレットに絡み拭き取りにくく、この感じでクロスギアやベアリングで機能してくれれば期待値は高い。
アンチニュートン系オイル

グリッチオイルはアンチニュートン、非ニュートンとして一部では知られています。
アンチニュートンオイルや非ニュートン流体など近年リールのオイル系でよく聞きますが、正直良くわからないですよね・・・
簡単に言うと、ベアリングの内部やギアなどの回転や摩擦抵抗に応じて粘度が変化して、低回転は低い粘土、高回転は高い粘度で物体にしっかりと絡みつく性質で遠心力でオイルが飛散しにくいってな感じでしょうか。
近年のフィッシングオイルでは主流。もはや当たり前となりつつありますね。管理人はココに使いたい

管理人がこのEVO-500を是非とも使いたい場所があります。
それは、クロスギアでもスプール周りでもなく、金属系のプレートや、リール内部にいくつもある小口径のベアリングへグリスの代わりに充填して使いたいと思っています。
今までもオイルを充填し、使用したことはありますが、頻度の高いメンテナンスを要したり、カサカサ感が強くなるなどからグリス派だっただけに、そういった意味でEVO-500の期待値は高い。
リールのノイズ感やシルキーなフィーリングを演出するのは、ドライブギアに対する潤滑油のセレクトも大切ですが、リール内にいくつもある小口径のベアリングを どのように仕上げるかもキモだと考えています。
まとめ的アレ

今回も、話題のグリッチオイルから「EVO-500」に迫ってみました。
- 高粘度
- 柔と剛の兼備
- ベアリングへグリス代わりの充填に期待
EVO-500はこんなオイルですよと。あとこれだけ粘度が高いと油膜切れなどの心配も少ないのでメンテナンスライフにも期待。
リール内部になってくると複雑なメンテナンスですが、その分だけフィーリングが変化するのでリールのオーバーホール熱が再熱しそう(笑)。
管理人のテキトー

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EVO-500期待しているぞ。